Category Archives: 今まで乗っていた車を廃車した話

廃車にした車の思い出

車と空

3年くらい前の話ですが、一台の軽自動車を廃車にしました。

この軽自動車は大学生の頃に4年間乗っていたものでしたが、私が卒業する少し前にエンジンが壊れてしまったのです。

この軽自動車との出会いは大学一年生の頃に友人からタダ同然で譲り受けたものでした。私が所有した頃には走行距離が10万キロを超えておりボロボロな状態でしたが、学生でしたのでお金もなかったため手直ししながらなんとか使っていました。4年間で天井の塗装もはげ、高速道路を乗っているとエンジン音で助手席の人と会話できないほどうるさい車だったことを覚えてます。

しかし、私の通っていた大学は山にあり電車とバスを乗り継がないと通学ができなく、下宿先も周りがコンビニもないような場所でしたのでこんなボロボロの車でも大変助けられました。

大学卒業間近で就職先も決まった後に故障したので、買い替えにもさほど困らずに済むことができました。新しい車はこの軽自動車に比べて乗り心地も良く手入れの手間もかからなくなりました。

しかし、大学時代金銭的に苦しい時もありましたがこのボロボロの軽自動車に助けられ、手入れの手間は大変でしたがその分思い入れも強くなっており廃車の瞬間はとても悲しかったことを覚えています。

今の車も社会人のスタートから3年間乗っていますが、まだこれから先も乗っていくことでしょう。いつか廃車の時が来ると思いますが、その時は以前の軽自動車のように悲しい思いをすると思います。しかし、廃車の時までにたくさんの思い出を持てるように今後も大切に乗っていきたいと思います。

車への気づかなかった愛着

私は免許を取ってもう15年ほどになりますが、1度だけ車を乗りかえたことがあります。
ずっと欲しかった車を購入することになり、その際に今まで乗っていた車は廃車にすることになりました。

廃車にしたその車は、欲しかった車でも何でもなく、私が免許を取れた時にお祝いに、と知り合いの車屋さんが譲ってくれたものです。

中古の軽自動車でしたが、走行距離は40,000kmと少なく、程度も良く、免許取り立ての私には小さくてとても乗りやすい車でした。

5年ほどその車に乗りお金を貯め、ようやく自分が欲しかった車を購入できることになったのですが、その頃にはその軽自動車はとても売りに出せる状態ではありませんでした。

私の初心者時代を支えてくれたその車は、あちこちぶつけており、1度事故にあった際にクーラーや電気系統まで壊れてしまっていました。

車屋さんに相談したところ、部品取りに使うので無料で引き取ってくれる、とのことだったので、廃車をお願いする事になったのですが、今まで何とも思っていなかったその軽自動車、引き上げられる瞬間に、なぜだか涙が出ました。知らないうちに愛着がわいていたんですね。

しかし、いつまでも所有していても仕方がないので泣く泣く引き上げられていくのを見送りました。

引き上げられる瞬間になってようやく愛着に気づいた私は、思い出に、と車のシガーライターをもらいました。現在、そのシガーライターは新しい私の車の中に、私と一緒に乗っています。